今でもあなたが大好きです。



というか、そもそも。

「なんで洸ちゃん、うちの高校入ったの?」


距離が近くて、洸ちゃんがずっと続けているサッカーが強い高校もあるのに。

偏差値的にもその高校の方が洸ちゃんに合っている。


にも関わらず、洸ちゃんはランクを上げてうちの高校を受験した。


必死で勉強を頑張っている姿を見ていたから、その時は聞けなかったけど。


「……ななは、何でなんだよ?」

「え?」


聞き返されるとは思っていなかったので、ちょっと狼狽えた。


何でって……