目が覚めたら、保健室のベッドで寝ていた。 「木原?」 先生の慌てた顔が1番に目に入った。 気を失っていたのは、ほんの数分だったという。 目が覚めた時には頭痛もそれほど気にならず、 保健の先生たちの慌てた声が少し頭に響いたくらいだった。 救急車を呼ぶとかなんとか相談していて、 そっちは本気で全力で断った。 病気でもなんでもない。 これは私の習慣みたいなものだ。 頭痛が習慣なんて正直迷惑だが、救急車騒ぎにされたらもっと困る。