『だから、ここはこの公式を使って……』
『ほうほう』
『……になるから、答えは……』
『分かった! 3分の√3だ』
『正解!』
『わぁ、すごい! 分かりやすかった!』
『そりゃ良かった』
『チカすごいよ! 教えるの上手だね。先生になれるんじゃない?』
『いや、そんなにすごくないから』
『えー、すごいよ! 私、チカが先生だったら数学もっと好きになったのに』
『つーか、いのりがアホなだけだから』
『あっ! こら! お姉様に向かってなんてことを。悪い子にはお仕置きだー!』
『やめろって……くすぐってぇ……!こら、ふざけてるとキスするぞ』
『……なっ……!? す、すればいいじゃん。望むところだ!』
