奪いとれっ!!

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「学校サボって平気だった?」


「は、はいっ」


私と獅倉くんのお母さんは警察署の前にある喫茶店にいた。


突然泣き出した私を心配してくれて、落ち着くために誘ってくれたのだった。


「堅斗にあなたみたいな可愛い彼女がいるなんて知らなかったわ」


かっ、彼女?!


とんでもないです、お母さん。


私はただの....ただの....通りすがりの者なんです。



「あの子愛想ないでしょ?」


「えっ?いや、その私は彼女なんかじゃなくて、ただの....」



慌てる私を見て、


「うふふ、照れなくていいのよ」


お母さん、完全に勘違いしてますっ。


「あの子からも、話があると思うけど.....せっかく心配して来てくれてたんだもの私からも話させてね」


お母さんは逮捕された経緯を話してくれた。