奪いとれっ!!

遼さんは立ち上がると、

「瑠理香.....やっと俺のものに....」


「近づかないでっ!!」


迫る影を避けるように部屋を逃げ回る。


「俺はずっとお前が好きだった」

嘘っ!そんなの信じない。

チャラ男のくせにっ!

今更なにを言ってるのっ?!



「俺を楽しませてくれ、瑠理香」


「イヤっ!!」


手当たり次第物を投げつける。


本、スタンドライト、鏡。


必死に抵抗する。


絶対に嫌だっ!!