奪いとれっ!!

静かに唇が触れて....。


ゆっくりと堅斗は私に重なる。


唇が首筋を這い.....ブラウスのボタンに手がかかる。


”ビクッ”


「やっ、やだ」


体をひねる。



「怖がらないで」


堅斗に真っすぐに見つめられて、思わず顔を背けてしまった。


だって....やっぱり怖い....でも、でも。


.......




「.....あっ」


堅斗の体.....あったかい。

触れあう肌が私をだんだん深い海の底に落としていくようで....。


もう、何もわからない。



........


........





「.....あっ....堅斗っ......」


思わずのけぞる。


堅斗の愛が全身を包み込み。



私たちは一つになった。


神様、

どうか神様、お願いです。

私たちを引き裂かないで下さい。