奪いとれっ!!

薪は”パチパチ”と音をたてて勢いよく燃えはじめた。


「暖かいね」


「ああ」




「────毛布ここに置いておくわね」


いつの間にか戻って来たシスターはテーブルに毛布を置く。


「給湯室が廊下の突き当たりにあるわ。あと.....トイレも。ごめんなさいね、それくらいしかないのよ」


「十分です、ありがとうございます」


「それじゃおやすみなさい」


「「おやすみなさい」」


シスターは部屋を後にした。



「.....電気消そうか」


堅斗は部屋の電気を消すと、毛布を一枚とり。


「一緒に入ろう」


そう言って暖炉の前に座り込む。