────学校帰り。
後ろを振り向けば、例の監視役がしっかりついて来ていた。
ため息が止まらない。
こんな日常なんて.....異常だよ。
って思っても変わることもなく、毎日この調子。
自由が無いってこんなにも辛いことなんだ。
堅斗に会えなくなって、いったい何日過ぎたんだろう。
携帯で連絡は取りあってるけど.....それだけじゃ寂しい。
会いたいな、会ってキスして欲しいな.....。
けど、遼さんから堅斗には絶対会っちゃいけないって言われてる。
監視がいるから会えばすぐバレちゃうし。
堅斗に『会いたい』って言われても、私が断ってる日々。
堅斗怪しく思ってないかな?
私のこと嫌いになってないかな?
『別れよう』って言われないかな?
どうして毎日こんなに苦しいの?
ジワリと浮かぶ涙を手でぬぐいとる。

