奪いとれっ!!

────あれから数日後のこと。


「バイバイ、また明日ねぇ~」


「うん、またねー」


ゆず子と駅で別れて一人で歩いていた時のことだった。



「北畠さん」


突然声を掛けられた。


「.....あの時の」



「住倉 香織」


....香織先輩。