奪いとれっ!!

堅斗は3回もお代わりしてくれた。


「残った分は冷蔵庫に入れとくね。明日の朝にでも食べてねっ」


冷蔵庫を開けながら、テレビを見ている堅斗に呼びかける。


「コンビニ弁当ばっかだから、手作りってすっげー嬉しい」



後ろからハグしてきた。


えへへ、照れちゃうったら。



「こっち来いよ」


私の手を引いて居間の畳に座らせる。


堅斗は後ろからハグしたままだ。



ちゃぶ台の上に置かれたテレビのリモコンを手に取ると、堅斗はテレビを消した。


急に部屋が静かになる。



ドキン、ドキン。


堅斗と初めてキスしてから....もう何回キスしたかな。


....でもまだ慣れなくって。


ドキドキしちゃう。





堅斗は私を抱いたまま、バックハグしたままで.....。


私は顔を斜め後ろに向けながら堅斗と唇をあわせる。



「キス上手くなったね」


あっ、また意地悪言うっ!!