奪いとれっ!!

ポカン.....。


獅倉くんが勉強を教えてくれてるっ。

彼女がいるのに.....。


し、しかも隣でっ。


「おい、聞いてる?」


うわっ、ヤバい。


「ちゃんと聞いとけよ」


マジマジと私の顔を見る。


顔が赤くなるのが自分でも分かる。


やだ、なんで赤くなってんの?


獅倉くんに勘違いされちゃうよ。



「どうした?熱あんのか?」


私のおでこに手をあてた。