奪いとれっ!!


ドキっ。



獅倉くんが私に覆いかぶさる格好になってしまった。


ベッドが思っていた以上にフワフワで体が沈み込む。


ど.....ど.....。


思考は完全にショートだし。



目が合う。


”ドキン”



一瞬時間が止まった。



超至近距離に獅倉くんの顔があって.....。


彼の息が届きそうで.....。


恥ずかしさのあまり顔を背けてしまう。



「俺、お前が......」


えっ?


視線を彼に戻す。


.....何?