私たち、3人の微妙な関係は
少し変化を遂げたけど


私たち3人の関係は
この先もまた変わる事はなく


回っていく事だろう。




「…亜子、あの伊藤ってやつ俺嫌い。
口聞くな……」



「え?私の唯一の男友達なのに??」


「…頭の中で何度も殺してるのに
伊藤は生き返るからダメ」



「ギャーー!!英輔キチガイじゃん!」



「エイちゃん
そんな涼しい顔してるのに
頭の中一体どうなってるの??」


「…知りたい?」


ぶるぶるぶる


私となっちゃん
同時に首を勢いよく
横に振ると



「ぶっ、はははははは(笑)」



エイちゃんが大声あげて
笑った。


ふふふ(笑)


なっちゃん大好きだよ!


エイちゃん
その顔はあまり他の人の前で
しないでね。


それこそ、学校中の女の子が
私のライバルになっちゃうから…


エイちゃん大好きだよ。


「…亜子好き
…亜子超かわいい」


「英輔!!ヘラヘラすんな!」


そうかな?
エイちゃんヘラヘラしてるかな?


いつもの涼しい顔の
エイちゃんだけどな…(笑)




終わり