ちくしょう!

なんでこんなに背が低いんだ…


コンパスが長いアスカは、もたもたと歩く私を見ては時々止まってくれる


「もうちょっとだから、がんばれ」

柄にもなくエールをくれたりとか



ドンッとぶつかっては転けそうになるの繰り返し

みんな私より“がたい”が大きいから、ぶつかっても気づいてるのかわからない



あぁ、もうヤになっちゃう


泣きそうになりながらも、
アスカに手を引かれてやっとのことで陣地を確保