午後8時___

アキは、いつも通りに家をでた

向かう先はクラブ


繁華街の通りには、きらびやかな建物がいっぱい並んでいて、
ホストや、キャバクラなどの呼び込みが目立っている

アキもところどころで声をかけられるが、やんわりと断って足を進めていた




「……あんた、しばくよ?」


クラブの入り口に足を踏み入れようとすると、かかる声__ではなく、怒鳴り声


「自分で誘っておいて遅れんなや!バカ!」

「ひぃぃぃ!ごめんなさい!!」


それはご立腹のアスカ様様でした…