僕は彼女に話し掛けられたことが夢のように思えて、授業なんかまったく頭に入ってこなかった。
彼女の事がもう頭から離れなかった。
彼女の魅力はホントに恐ろしい!なんてったってこの僕が一瞬で惚れたのだから。
なぜだか僕は彼女に出会うまで一度もそうゆう感情になったことなどなかったからだ。
女の子を意識などせず、ただ毎日が楽しけりゃいいと遊んでいた。
そんな僕がなぜ一目見ただけで…
絶対彼女と付き合ってやる!!今まで眠っていた何かが目覚めたような感覚で、僕は恋のフルマラソンのスタートを切った。