たった2クラスしかないのに彼女と一緒のクラスになれない運のなさに、ちょっと泣けた。
僕は転校生ということで緊張していたけど、そんな不安はすぐになくなった。 「シゲル君ってさどこの小学校だったの?」「ゲームなに持ってる?」「部活はなにやるの?」みんな不思議なくらい話しかけてくれた。こうしてあっとゆう間に一日が過ぎた。よし、楽しい中学生活を送るぞ〜!!
僕の楽しみと言えばやっぱり授業の間の10分休みだ。友達のシュンと話しながらも目線はとなりのクラスから遊びにくる彼女に釘付けだ。