ミーアキャット






両親は俺のしたいようにさせてくれてる


それに計り知れない感謝もしてる


けどあの家には帰りたいとは思えない



家族に抱く感情は男女で
違うのかもしれないし
環境のせいかもしれない


それでも少し俺は美夜を羨ましく思う


あんなにも二人に愛されて
大事に守られてきた



無償の愛って言うものを
俺は美夜のご両親を見て知ったから





一人風に吹かれ自分の家族を想う



美夜が落ち着いて怪我が治ったら
弟には会いに行ってみようと
そう思った



あいつはなんだか俺になついているから



少し年の離れている弟は
俺が実家に戻ると少し楽しそうだ



俺はあいつと距離を置いているけど
あいつは俺のことどう思っているんだろうな