ミーアキャット







次の日朝一で
おじさんから電話があった



「もしもし」


「もしもし大翔君?」


「おじさんすいませんでした。」


「いいんだ、君が謝ることじゃない
不慮の事故だと報道されていたが
君は大丈夫なのかい?」



「はい、俺が美夜のそばにいないとき
美夜のスイッチが入ったようで・・・。」



「そうか・・・。
いつも美夜のことで苦労をかけてすまない」



「そんな。自分がしたくてしていますから」



「もう2年になるな・・・
美波が死んでからあの子は
ぽっかり心の穴が開いたままだった」




2年前を思い返すだけで
おじさんはきっと辛いだろう




「そんな抜け殻になってしまった
あの子を今こんなふうに
輝かせているのは君のおかげだ。
本当にありがとう」



「いえ・・・。」



「私ももうすぐ帰国できるんだ
それまでの間、美夜をお願いできるかい?」



「もちろんです。

美夜も喜びます」



「あぁなるべく急いで帰るよ
それじゃお願いするよ」



「はいお気を付けて」



「ありがとう。」