ミーアキャット






しばらくの間
俺たちは時間も忘れて
今までの埋め合わせをした



「背中・・・痛む?」



『・・少しだけ。
やっぱりひどい?』



「・・・傷は治っても
後は消えないだろうって」


『そっか。
じゃぁもう衣装で背中の開いたの着れないね』



あくまで明るく言い放つ美夜だけど
きっと心にも傷を負ってる


その傷俺が背負えたらいいのに




『傷物になってごめんね?』




「馬鹿、俺にとっては美夜は美夜だよ
絶対にそんなことで俺の気持ちは変わらない


18年間の片思い
なめんなよ」



『うん、ありがとう』