とても。



私は、いつもおさげ。


「ねぇ、いい加減下の名前で呼んでよ〜」


私はいつだって 凛城。


生まれてから1度も友達を下の名前で呼んだことがない。


「だって、凛城の家金持ちでしょ?だから、行儀良くしようと思って♡」


「はぁ?いつ?大体さあ、____________」


凛城が愚痴っている。



ごめんね、ごめん。



私は、心の中で呟いた。