犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】

「楽だけどね」



「楽?」



聞き返すと、玉城さんは私に目を合わせて呟く。



「一緒にいて」



そう言って、何もなかったように再びお茶をすする玉城さん。



「え」



想像もしてなかった言葉に固まる。



「なにタマ今の」



シバくんも同じ気持ちのようだ。