犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】

何事?と、シバくんは玉城さんに助けを求めた。



「シバも布団干せよ」



「あ、うん?」



なんだかんだで、このやり取りが楽しいと思うこの頃。



初夏の風が、洗濯物を揺らす。



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「え、まだ言ってんの?」



「終わるわけないよ…相手は女子なんだから」



洗濯や掃除、午前にやるべきことが終わり、今は午後のティータイム(午後ティー)。



優雅にお茶を飲む玉城さん。



絵になるのはただ1人、玉城さんだけ。