犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】

「私、シバくんよりはちゃんとしてます…!」



「そういうとこだよ」



口元に笑みを残し、玉城さんは再び手を動かした。



「えぇ…」



納得できないなぁ、と服に手を伸ばす私の耳に



「あー!オレも手伝うー!」



例の声。



「もうっシバくんのせいで!」



「あ、え?何?」



何も知らないシバくんをキッと睨む。