「し、シバくん…っ」
握られた手は解けない。
さすがに私でも、やばいと感じた。
学校を出ても、シバくんはスピードを緩めるだけで手を離そうとはしない。
「あ、あのシバくん…」
「なぁに?」
見上げたシバくんの顔が可愛すぎて、つい口ごもる。
ギュッと握られた手も、もちろん悪い気はしない。
「か、勘違いされちゃうから…」
「えー?いいじゃん!」
握られた手は解けない。
さすがに私でも、やばいと感じた。
学校を出ても、シバくんはスピードを緩めるだけで手を離そうとはしない。
「あ、あのシバくん…」
「なぁに?」
見上げたシバくんの顔が可愛すぎて、つい口ごもる。
ギュッと握られた手も、もちろん悪い気はしない。
「か、勘違いされちゃうから…」
「えー?いいじゃん!」

