「…待たせてごめんな」
その言葉に、私は必死に首を振る。
待ってなんかない。
いつだって、玉城さんの言葉を待とうなんて思わなかった。
自分の勇気のなさと戦って、私こそ、玉城さんを待たせてると思ってた。
「もう、冬ですね」
「そうだな」
ママが私をここに置いていくと言ったとき、ママのことを悪魔かとさえ思った。
嘘をついてまで、理事長の息子だから(あと面白そうだから)という理由で、男2人が住む家に置いていくなんて。
そう思ってたけど。
その言葉に、私は必死に首を振る。
待ってなんかない。
いつだって、玉城さんの言葉を待とうなんて思わなかった。
自分の勇気のなさと戦って、私こそ、玉城さんを待たせてると思ってた。
「もう、冬ですね」
「そうだな」
ママが私をここに置いていくと言ったとき、ママのことを悪魔かとさえ思った。
嘘をついてまで、理事長の息子だから(あと面白そうだから)という理由で、男2人が住む家に置いていくなんて。
そう思ってたけど。

