犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】

いきなりのことで、体は硬直してたし、目だって閉じる暇はなかった。



だけど、目の前にある伏し目がちな表情だとか、



少しずつ伝わる玉城さんの体温だとか、



回された手に、込められた力だとか



愛おしいと思うには、充分すぎるそれは、確かに目の前にあって。



玉城さんは、ゆっくりと離れると、私のおでこに自分のおでこをくっつけて笑った。



「俺も好きだよ、美羽」



なんて、そんな笑顔で言うのは反則だ。