犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】

「シバくん、優しいですもんね」



「ほんとに」



玉城さんは、遠くを見据えながら微笑んだ。



玉城さんは、本当にシバくんのことを理解してる。



だから、シバくんの気持ちも痛いほど分かるのだろう。



「優しいし強いよ、あいつは」



そう呟く玉城さんの横顔は、とても穏やかで。



切ない影が、ちらついて。



どうしようもなく、胸が疼く。