犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】

『あ、いえ、まだそういう関係には…』



『伊織には残酷だろうが、私は早く君たちには付き合ってほしい!善は急げだぞ園原さん!』



と、このやりとりが数ヶ月前の、まだ暑さの残る夏だった。



随分と善を伸ばしてきてしまったものだ。



「わ、私だって付き合いたいけど、その、まだタイミングっていうか、その…」



「そんなこと言ってるから冬になっちゃったんでしょ」



はぁ、とわざとらしく溜め息をついたシバくんは



「今日実は、上条の家に泊まる約束したから」



いきなりそんなことを言う。