犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】

私が弱音を吐いていいわけがない。



「シバくん…ありがとう」



私がそう言うと、シバくんは涙で濡れた顔を上げ、ニッコリといつもの笑顔で笑ってくれた。



その表情は、今まで見た中で、1番切なく、綺麗な笑顔だった。



シバくんは私が思ってたより、ずっと大人だ。



強くて優しい、そんな男の人。



いつだって誰かを幸せにできる、そんな人だ。



空の雲は、いつの間にか消え去り



空には星を瞬かせていた___