「美羽ちゃんは何色なの?」 「内緒ー!」 えー!とシバくんが嘆き、私が笑う。 もう少しで、花火大会だ。 ______________ 「おっまったっせ!」 家に着付け師と、ヘアメイクさんを呼んだシバくんのおかげで、何も手間をかけず済んだ。 さすがお金持ちは違う。 後ろ向きに立つシバくんを、ポンポンと叩いた。