犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】

「もう…」



少しふてくされながらも、私もベッドの中へ。



「美羽ちゃんって、なんだかんだ言う通りにするところが可愛いよねぇ」



「は、はぁ?そういうこと言ってると、追い出すよ」



「はいはーい」



電気を消し、シバくんに背中を向けて横になる。



部屋は急に静かになった。



珍しく、シバくんは何も言ってこない。



何も言ってこないのも、なんか背中がムズムズしていやだなぁ