犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】

いつも笑顔で明るくて、うるさいくらいに絡んでくるシバくんが、誰とも会話してない…?



「天と地がひっくり返っても、そんなシバくんありえないと思ってました」



「…いや、大げさかもしれないけど、俺もそう思ってた」



そこまでシバくんにショックを与える何かが。



『どうしたのじゃねーよ!なんで2人で抱き合って寝てるわけ!?』



今朝のシバくんの言葉を思い出す。



『おいタマ!答えろよ!』



まさか、私が玉城さんとくっついてたことが気に食わないの…?



でもそんなことで、あそこまで怒るかな…



考えても、シバくんが会話をしないほど怒る理由には、ならない気がした。