リリとバイバイして部屋に戻ると、既に上条さんがいた。
今日は早いんだな、とか思いながら、何の気なしにその前を通り過ぎる。
「…柴崎と玉城」
と、上条さんはいきなり言葉を発し、私は反射的に振り向いた。
「え?」
「今日、2人で話してるところ見てない」
一瞬にして、今朝のことがフラッシュバック。
スッキリしていた心の内が、再び嫌な音を鳴らし始める。
そっか、スッキリしてたのは私だけだった。
勝手にリフレッシュしたって、何も解決しない。
今日は早いんだな、とか思いながら、何の気なしにその前を通り過ぎる。
「…柴崎と玉城」
と、上条さんはいきなり言葉を発し、私は反射的に振り向いた。
「え?」
「今日、2人で話してるところ見てない」
一瞬にして、今朝のことがフラッシュバック。
スッキリしていた心の内が、再び嫌な音を鳴らし始める。
そっか、スッキリしてたのは私だけだった。
勝手にリフレッシュしたって、何も解決しない。

