犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】

今までにない変な感じ。



さっきの、なんだったんだろう…



答えが見つからなくて、少し怖い。



「寝よ美羽ちゃん」



「う、うん」



上条さんがまだゴソゴソしてたのに、シバくんは電気を消してしまった。



「あ、てめっ」



見えない所で、上条さんが声を荒げる。



ぎゅぅ、とシバくんは私に抱きついて静かになって。



玉城さんは、私に背を向けているようだ。