犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】

「園原さんは、一人っ子でしょ」



「え、何で…」



鏡ごしに上条さんの顔を、目を丸くした私が見つめる。



上条さんは私の髪に触れながら、クスッと笑った。



「なんとなく」



ドライヤーの騒音が止み、しんと辺りが静かになる。



「綺麗な髪だねー、園原さん」



「へ…」



セミロングまで伸びた髪を、上条さんが撫でた。