犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】

「上条さんって、弟とかいたりします?」



「んー?」



ドライヤーの音で、私の声が掻き消され、鏡ごしに私を見る上条さん。



少しだけ声を大きくして、もう一度問う。



「兄弟っていますかー?」



「兄弟ー?妹がいるよー」



「やっぱり…」



何かと面倒見がいいと思った。



嫌だと言えないその性格も、兄であるが故の性なのかも。