犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】

リリはそう言うと、暑そうに顔を歪めて深呼吸。



「もう暑い!出ましょうよ!」



「あ、う、うん…!」



こんなに細くて白いのに、お嬢様たちの真ん中を堂々と歩くリリ。



その気迫に圧倒されて、道をあけるお嬢様。



リリが言ってることは、そういうことなのかな。



「ありがとう、リリ」



「?…なによ気持ち悪い」



脱衣所で男らしく頭を拭くリリは、ぶっきらぼうに言うけど。



タオルで隠れた表情が、すごく穏やかだったのを私は知ってる。