犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】

そう言われて、かける言葉が見当たらなかった。



上条さんを悪者にするわけじゃないけど、確かに玉城さんなら、私を1人にはしないと思ってしまった。



「そんな玉城に頼むよって言われるのが、もしかしたら1番怖いかもな」



冗談混じりに笑う上条さんに、私も口元に笑みを浮かべる。



バスの窓からは、ホテルが見えた。



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「なによ、美羽がそんなウジウジするなんて、らしくないわね」



夕ご飯の贅沢なバイキングも終わり、今は入浴時間。



周りのお嬢様たちが騒ぐ中、私はポツリポツリ、とリリに弱音を吐いた。