犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】

「タマ、怒ってるんだよあれ」



私を後ろから抱きしめたままのシバくんが、クスクス笑いながら呟いた。



「怒ってる…?」



「タマも美羽ちゃんが好きだからねぇ」



面白そうに、シバくんは少しだけ声を大きくして言う。



聞こえてるはずの玉城さんは、何も言わずに、海の方を探るように見ていた。



「ね?」



シバくんが首をかしげて、私に笑いかける。



「いつもの玉城さんだよ…」



「…分かってないなぁ、ほんとに」