犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】

「か、上条さんなら、連れ去られて…」



連れ去られた海の方を見つめて言う。



「連れ去られてって…どうせ女だろ」



「そ、そうです…けど…」



「呆れた」



いつもより口調が荒い。



その顔に、表情はなかった。



「玉城さん…?」



無言で頭の後ろをかく玉城さんに、冷静さは見えない。



どこか苛立ってるようにも見える。