さすがにだまってはいられなかった上条さんは、



「俺がつまらないなら、シバも充分つまんないけど」



少しだけ毒を吐いた。



「ハァ?」



バチバチと火花の散る2人。



「園原さん、早く食べて部屋戻ろっか」



上条さんがニコリと微笑む。



「あ、は、はい」



「うっわー!!上条てめえ!」



シバくんがフォークを上条さんに向けて声を荒げた。