「え、シバくん…!?」 「あれ、美羽ちゃん…早いね…」 先に帰っててって言ったのはシバくんなのに、どうしてシバくんが既に家に…? 混乱する私に、玉城さんが紙のような物を渡してきた。 「?…これは?」 「短冊。好きかなって、こういうの」 玉城さんが足元に手を伸ばし、七夕恒例のアレを立てた。 「さ、笹…!」 星やハートなど、可愛く飾り付けられた笹。