犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】

「今日、先行っててくれる?」



玉城さんは頬杖をつきながら、突然そんなことを言う。



「…?いいですけど、何かあったんです?」



「今日はシバを起こして行くから」



「…そうですか」



一緒に行けないことは構わない。



だけど少し腑に落ちない理由だな、と心で呟く。



「ごちそうさまでした」



ご飯を食べ終え、1人そそくさと支度を始めるのだった。



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