「は!?し、シバくん!?何して「シーッ」



目を開けると、それはそれは近い距離にシバくんの顔が。



びっくりして声を荒げる私に、シバくんが人差し指を立てる。



「しーって…。な、何してるの…」



「1人じゃ眠れないから来た」



「ちょっと。冗談はやめてよ」



もうっと少し眉を寄せながら、シバくんの体を押した。



ベッドから追い出すために結構な力で押してるはずなのに、シバくんはビクともしない。



「ちょ…っと、早く出てっ…てよ…」



「いいじゃん。オレここで寝る」