俺が他所の会社にいたころ
社内恋愛していた

ただ誰にも優しく接していた事が仇になった瞬間

いつものようにパソコンに向かっていた 廊下では、女子社員の取っ組み合いの大バトル

「綿貫さんは私のもの」
「私のもの」って取っ組み合い

会社側も俺をおいていたら、また同じ事がおこるって俺を解雇した

解雇された手前次の仕事先をどうしようかと考えた時、大学の先輩から「俺の会社に来ないか」と声かけられた
願ってもない話に飛び付いた

しかしまた同じ過ちがあるかも知れないから対策としてカモフラージュの指輪を填めた。


会社に行き、朝の部内での紹介の時、女子社員は私に見とれてだらしない顔
しかし 一人 眼を飛ばしていた女子社員に心を奪われた

どうしても、ものにしたいと言った今までにない感情に奪われた。