傘を差し出した「柚木何やっているのか?濡れるぞ」

「課長・・・・こんな時間まで」

「取引先がこの近く、風邪ひく」

傘を差し出し

「それじゃ、課長が濡れてしまいます」

じゃって連れてこられたのが、ラブホ 「あ あの 課長?」 「お前が濡れているから仕方ないだろ?」


なにもなかったようにホテルに入っていった

この強引さがすこしだけうれしいんだけどな

部屋に入ると背広を脱ぎ、ネクタイを緩めソファーに座り

「さっさと体をあたためて来い」

浴びてバスローブを着、ベッドに行くとかわいい寝息の課長

キスしたい衝動にかられた


「課長・・・・・」

眠気眼で私を見つめていた
私もそらさず課長を見つめていた

「柚木・・・」


課長は私の頭に手をおきぐいと引き寄せてきた


「俺もシャワー、帰るなら今のうちだ」と体をおこし浴室に行く背中に寂しくなって抱きついてしまった

もう離さないって私を強く抱き締め 唇がかさなり、息ができなくなるほど深く舌をからませ、そのままベッドに押し倒された
課長の手が胸を揉み上げる

吐息が部屋中に響き、
重なる唇、手、体
快感が私を刺激して体が震え始めた