ずっと、君が

海に着いて車を降りた瞬間

あたしは、貧血で
立てなくなった。


ひろはそんなあたしに言った。


「さっきトイレで話した時にね、」





「別れるって、言ってた。」







あたしはゆうに話した。




「俺は癌細胞だって・・・
だから"俺"ってゆー癌細胞を
取り除いたら
まいは幸せになれるって・・・
ひろに言われた・・・
だいが、別れるって
言ってたって・・・」




ゆうはあたしを抱き締めて言った


「まい、いい意味で捉えてみ?
癌細胞って体の中にいるんだよ
あいついつだって
まいの体の中に
一緒にいるんだよ。」





あたしはゆうに抱きついて
涙が止まらなかった


ただ、どうしたらいいのか
なにから考えたらいいのか
あたしにはわからなかった










ただ、好きな気持ちは
変わらなかった