ずっと、君が

「・・・」



あたしは黙って
あたしの頭を撫でる
だいの手を掴んだ。




だいはあたしの手を握って
もう片方の手で
あたしの頭を再び優しく撫でて


「少し寝な?きついでしょ?」


って言った。



あたしは、泣きそうになった。






「だいのほうが疲れてるくせに
なんでそんなことゆーの・・・
漫画読んで突き放したくせに・・・」