さて帰るとするか。
どーせ家では一人なんだし??
いつもと変わらないって言うか?


こころの片隅にある 『淋しい』 っていうのは無視して私は家に向かう




「はぁ・・・。」

「な~にやってたんだ??こんな時間まで。」


ため息をついて歩き出そうとした私になじみのある声がする。

「息吹・・・。」


「おう。」